冬になると気温が低くなり雪が降ってくることがあるかと思います。
雪がたくさん降ってきたらつい雪遊びをしたくなりますよね。
雪遊びと言っても様々なものがあります。
例えば雪合戦だったり、かまくらを作ったり、スキーやソリで滑るのもいいですね。
私は雪だるまを作りたいな〜
実はね、雪だるまって日本と外国では形が少しだけ違うんだよ
どうやら雪だるまは国によって違いが見られるようですね。
今回の記事では海外の雪だるまは日本の雪だるまと何が違うのか解説していきます。
海外では雪だるまを3段で作る
日本の雪だるまは大きい雪玉の上に小さい雪玉を乗せた2段であるのに対して、海外の雪だるまは下から順に大、中、小の3段である事が多いです。
2014年に上映された映画「アナと雪の女王」で登場した「オラフ」というキャラクターは海外でよく見られる3段の雪だるまとしてのよい例ではないでしょうか。
ところで、オラフを見ていて気づいた方もいるかもしれませんが、オラフの体の構成は下から順に大、小、中となっています。
日本では下が大きい雪玉、上が小さい雪玉と決まっていますが海外では順番が交互することがあるみたいです。
海外だと雪だるまは人のイメージ?!
私たちは普段雪だるまと呼ぶのですが、そう呼ぶのは実は日本だけで海外ではスノーマン(SnowMan)と呼ばれています。
確かにかの有名なゲームでも雪だるまの事をスノーマンって言ってたな〜
海外ではスノーマン=雪人とされている通り雪だるまを人としてイメージしています。
なので、雪だるまに手や足がついていたり帽子やマフラー、手袋などを着けている姿もよく見られます。
雪だるまの呼び方は様々
国によって雪だるまの呼び方は様々です。以下がその例になります。
- イギリス、ドイツ、フランス…「雪人」または「雪男」
- イタリア、オランダ…「雪人形」
また、中国で雪だるまは「雪人」と呼ばれていますが
上の画像のように下の段が円錐になっており、その上に小さな雪玉を乗せる形になっています。
このように雪だるまは呼び方や形に様々な種類があるようです。
江戸時代にも雪だるまは存在していた
雪だるまの発祥は明らかにはなっていないものの江戸時代には既に存在していたとされています。
江戸時代の雪だるまは現在の雪だるまとは違い縁起物などでよく知られているだるま(達磨)のような見た目をしていました。
歌川広景の「江戸名所道戯尽 廿二 御蔵前の雪」という浮世絵でそのだるまのような見た目を確認できます。
〜まとめ〜
今回は日本と海外の雪だるまの違いについて解説してみました!
国によって雪だるまの呼び方や形が変わるのはそれぞれ国の文化の特徴が出ていて面白いですね!
今年は雪が降ったら海外の雪だるまを作ってみると気分転換にいいかもしれません。それではまたね〜
コメント